注文住宅 FAQ ベスト30
- 注文住宅は規格型の住宅とどう違うの?
- 注文住宅はどのくらい思い通りの家がつくれるの?
- 注文住宅で建てる人って少数派なの?
- 注文住宅を建てたいと思ったら、何から始めればいいのかしら?
- 決まった形がない注文住宅。どうやって検討したらいいの?
- 工務店さんの保証体制はどうなっているの?
- 土地が狭いのだけれど、注文住宅なら対応してもらえるのかな?
- 注文住宅って高くないの?
- 注文住宅を上手に建てるコツってあるの?
- 注文住宅は自由だといっても、制約はないの?
- アフターサービスは大丈夫なの?
- 将来に備えて、増改築のしやすさも考えたいのですが
- 面識のない工務店には相談しづらいのだけれど
- 家ができるまでどれ位かかるの?(スケジュール)
- 家づくりっていくら位かかるの?(総額)
- 地震が心配・・・
- 木造住宅って大丈夫?
- 両親との同居を考えていますが・・・
- 夫婦二人で住む予定なのですが・・・
- 外観のデザインにこだわりがあるのですが・・・
- 間取りは自由に決められるの?
- 動線を良くして効率よく暮らしたいのですが・・・
- 光熱費を節約できる家にしたい!
- キッチン選びのポイントは?
- 家を長持ちさせるにはどうしたらいいの?
- 私達でも建てられるの?
- みんなは全部でいくら位かかってるのかな?
- 家作りにはどんな費用がかかるの?
- どこから融資を受けられるの?
- 建築費の頭金はどの程度用意したらいい?
1. 「注文住宅は規格型の住宅とどう違うの?」
同じようなデザインの住まいをあちこちで見かけた経験はありませんか?それは住宅メーカーなどが手掛ける、規格型といわれる大量生産の住宅。建てる人の希望を全てカタチにした家とは言えないものです。その点、一からプランニングをしていくのが工務店などの手掛ける注文住宅。それぞれの住まいへのこだわりを実現し、ほかのどこにもない自分だけの住まいという、何物にも代えがたい満足を手に入れることができるのです。
2. 「注文住宅はどのくらい思い通りの家がつくれるの?」
注文住宅は規格型住宅と比べて制約が少ないので、外観のデザイン、間取りはもちろんパティオ(中庭)などのアイデア空間づくりや細やかな収納アイデア、内・外装材もちろんバリアフリーや介護に至るまで自由に選択・実現することができます。そんな注文住宅のメリットを存分に生かした『世界でたったひとつ』の住まいづくりを実現出来るのが注文住宅です。
3. 「注文住宅で建てる人って少数派なの?」
大手住宅メーカーのテレビコマーシャルなどが目につく影響もあり、工務店などが手掛ける注文住宅は少数派では?と思う方もいらっしゃるかもしれません。ところが、現実は全く逆。わが国で建築されている住宅の実に85%(2000年上半期実績)が、全国150,000社ともいわれる工務店により建築されているのです。この数字は、思い通りの住まいを実現できる注文住宅の良さが、広く根づよく支持されている何よりの証拠と言えるでしょう。
4. 「注文住宅を建てたいと思ったら、何から始めればいいのかしら?」
注文住宅を建てるには、まず良い工務店との出会いが大切になります。わが国は地域によって気候風土に大きな差があり、住まいもその地域性に適したものでなくてはなりません。その意味でも、地元に根差しその土地を知り尽くしている工務店が、それぞれの地域で最も住みよい住まいづくりができると言えるでしょう。あなたの街にある工務店の仕事ぶりをご覧になる為、まずはお気軽に声をお掛けください。
5. 「決まった形がない注文住宅。どうやって検討したらいいの?」
家づくりの第一歩は「新しい家ではどんなふうに暮らしたいのか」を、ご夫婦で話し合いをしてみてはどうでしょうか?又、雑誌を見たり、現場見学会に行かれても良いかもしれませんね。漠然としているなら、一度モデルハウスにご来場して相談されてみてはいかがでしょうか?
6. 「工務店さんの保証体制はどうなっているの?」
工務店ごとに保証に関する取り決めは異なりますので、工事をお願いする際にはどのような保証・補償制度が設けられているのか、事前に確認しておくことが大切です。とはいえ、「瑕疵担保期間の10年義務化(下記表参照)」といった、法によって義務づけられた保証もありますので、基本的には安心です。プラスアルファで、保証やフォロー体制の充実している工務店ならなお安心と言えるでしょう。代表的な保証・補償制度を以下にご紹介しますので、チェックしてください。
瑕疵保証の10年義務化 建物の完成引渡し後10年間、基本構造部分に発生した瑕疵(=欠陥)について無償で修理などをする保証。
建物完成引渡保証 建築途中で万一工事請負業者が倒産した場合でも、保証機関が業者に代わって建物の完成引渡を保証。
地盤保証 地盤調査を行い、最適な基礎仕様または地盤改良を実施。それにも関わらず、地盤が原因で建物が損傷した場合には補修費用等を保証する。
住宅ローン補償保険 建主が病気やケガ等で月々の収入が減少した場合でも、住宅ローンの支払いに困らないように所得を補償する。
工事総合補償制度 工事中の事故・災害、それに施工が原因で損害を被った場合に対して補償する。
7. 「土地が狭いのだけれど、注文住宅なら対応してもらえるのかな?」
狭小敷地や変形敷地に快適な住まいを実現できることこそ、注文住宅ならではの特長です。自由設計の利点を十分に活かし、限られた土地を最大限利用することが可能。狭小・変形敷地の家づくりもお任せ下さい。
8. 「注文住宅って高くないの?」
予算に応じて、きめ細かな提案ができるのが注文住宅。商品仕様や建材などを自由に選ぶことができるので、コストダウンを徹底する部分と費用を掛けてこだわりたい部分とを分けて柔軟に家づくりをすることが可能。つまり、予算の範囲内で最も希望にかなう住まいを実現することができるのです。
9. 「注文住宅を上手に建てるコツってあるの?」
注文住宅は、基本的にはどんな家づくりも可能です。だからこそ、ご家族で十分に話し合って希望やイメージを固めておくことが大切。そのためにも、見学会や現場を実際にご覧になることをおすすめします。また、工務店ともじっくり打ち合わせをして希望を伝えることが大事です。それが十分にできるのも、地元の工務店ならではのメリットと言えるでしょう。
10. 「注文住宅は自由だといっても、制約はないの?」
法で定められた構造強度の基準などがクリアされれば、基本的には制約はありません。建築基準法が改正され、建材・設備などに「何を使うか」という仕様の規制が取り払われたことで、一定の基準さえ満たせばより自由な家づくりができるようになりました。注文住宅でオリジナリティあふれる家をつくる楽しみが、さらに増したと言えるでしょう。
11. 「アフターサービスは大丈夫なの?」
注文住宅を手掛ける工務店は、地元に根づいた展開をしています。だからこそ引渡し後も末永く付き合え、いつでも相談できる安心感があるのです。家は何十年も住み継ぐものですので、むしろ建てた後の方が大事といっても過言ではありません。いざという時に頼りになるパートナーかどうか、という基準も念頭において住まいづくりを進めましょう。
12. 「将来に備えて、増改築のしやすさも考えたいのですが」
構造にもよりますが、基本的には増改築の自由性に優れているのが注文住宅です。規格型住宅の場合、構造上変更できない部分が多く、思い通りの増改築ができないケースが多いといわれています。また、地元の工務店なら増改築工事を頼みやすいという点も見逃せないところ。比較的小さな工事でも気軽に依頼できるということは、意外と大きな安心につながります。
13. 「面識のない工務店には相談しづらいのだけれど」
確かにはじめての工務店では、いきなり事務所に行って相談するのは勇気がいることかもしれませんね。ですから、最初は見学会や現場で話をすることをお勧めします。その工務店が手掛けた現場を実際に見ることで、安心感や信頼感が生まれることでしょう。まずはお近くの会場にお出かけになりいろいろ質問をしてみてください。きっとよい工務店との出会いの場となることでしょう。
14. 「家ができるまでどれ位かかるの?(スケジュール)」
家の大きさにもよりますが、基礎着工から完成まで約3ヶ月ほど期間をみさせていただいているケースが多いようです。
15. 「家づくりっていくら位かかるの?(総額)」
土地の条件や、希望される家の広さや間取りにより、かかる費用が異なります。又、建築工事費の他に、税金や登記費用、お建替えなら仮住まい費用も必要になります。すべて含めた金額が、どのくらいなのかを把握していただくのがお客様にとって安心ですので、アドバイザーにご相談いただけたらと思います。
16. 「地震が心配・・・」
建物が受ける地震エネルギーはその重量に比例し、軽量な木造住宅にはそれほど力がかからず、深刻な被害から逃れられます。阪神大震災では、多くのビルや高速道路が倒壊する中、新耐震基準をクリアした木造住宅の大部分が強烈な揺れに耐え、その耐震性を証明しました。
17. 「木造住宅って大丈夫?」
地球上で最も長生きする生物、それは「木」です。末永く安全に暮らしていただきますよう、台風や地震などの外圧から建物を守る為に、耐久性・耐震性を高めた木造軸組工法と鉄筋コンクリート入りの頑丈なベタ基礎とを採用しております。ご安心下さい。
18. 「両親との同居を考えていますが・・・」
ご両親と一緒に住まわれる場合は、例えば、和室を独立型にする、寝室のそばにトイレを設けるなどの配慮も家づくりの一つです。さらに、二世帯住宅という計画も考えられるので、間取りの決定には慎重にしましょう。
19. 「夫婦二人で住む予定なのですが・・・」
平屋建てというご提案も可能です。お互いのライフスタイルや趣味の時間など、ご夫婦で話し合いをされてみてはいかがでしょうか?
20. 「外観のデザインにこだわりがあるのですが・・・」
商品によりデザインに制限はありますが、基本的には、お客様と打合せを重ねて決めて行きます。イメージを伝わりやすくする為に、雑誌の切り抜きなどを準備しておくのも一つですね。
21. 「間取りは自由に決められるの?」
当社の家作りは、自由設計を基本と考えておりますのでご安心下さい。また、家づくりは初めての方が多いので、私達が一緒にお手伝いできればと思います。
22. 「動線を良くして効率よく暮らしたいのですが・・・」
平面図ではわかりづらい場合もありますので、現場見学会の参加や施工実績の写真集をご覧になることお勧めします。現場や写真を図面と照らし合わせて体感すると、良いアイデアが生まれるかもしれません。
23. 「光熱費を節約できる家にしたい!」
ライフスタイルにもよりますが、オール電化住宅にされてみてはいかがでしょうか。基本料金も一つで済みますし、時間帯別の契約にしますと深夜電力で料金が安く済みます。さらに、太陽光発電を設置して自宅で発電すれば、もっとお得になりますよ。
24. 「キッチン選びのポイントは?」
キッチンのスタイルには、Ⅰ型・Ⅱ型・U型・L型・T型・アイランド型など、並べ方によってさまざまな呼び方があります。自宅のキッチンの広さを確かめながら最適なものを選びましょう。
その際に忘れてはいけないのが、ご自身がそこで作業をするということ。見栄えの良い並び方だけでなく、動きやすさも考えるようにしましよう。シンクをどのようなタイプにするか、カウンタートップの種類はどうするか、そのほかコンロの熱源や食器洗い機、レンジフードなど、スタイル以外にも決めることがたくさんあります。カタログだけでは使い勝手まではわからないことが多いので、ぜひショールームへ足を運んで実物にふれてください。
キッチンの高さの目安は[身長÷2+5㎝]とされていますが、人によって個人差があります。最適なものを選ぶためにもショールームで確かめてみることをお勧めします。
25. 「家を長持ちさせるにはどうしたらいいの?」
車もメンテナンスをこまめに行えば長持ちするように、家もこまめにメンテナンスをすると長持ちするようです。当社では、無料点検を行い、長持ちさせる家のお手伝いもさせていただいております。
26. 「私達でも建てられるの?」
多くの方々はこのような不安を抱えていらっしゃいます。家づくりの第一歩として、総費用の把握が肝心です。アドバイザーが親身に相談に乗りますのでご安心下さい。
27. 「みんなは全部でいくら位かかってるのかな?」
土地から購入される方・お建替えの方・住替えの方、建物の大きさにもよりますので、申し訳ございませんが一概にはご返答でき兼ねます。
28. 「家作りにはどんな費用がかかるの?」
建物の工事費以外の他に、税金や登記費用、ローンを組む場合も費用がかかります。また、お建替えなら仮住まい費用も必要となりますので、状況により様々です。一度お気軽にお問い合わせください。アドバイザーが親身に相談にのります!
29. 「どこから融資を受けられるの?」
公的融資もさることながら、民間の金融機関から有利な条件の住宅ローンが相次いで登場していますし、新公的住宅ローンも登場していますので、お客様の状況にあわせて融資先をご提案しております。
30. 「建築費の頭金はどの程度用意したらいい?」
自己資金は、費用の20%は用意しておくと望ましいです。これは、価格の80%までを融資の限度額としている金融機関が多いというのが、主な理由です。ただ、家作りの総費用が、どのくらいかかるかによっても異なりますので、一度、アドバイザーに相談してみてはどうでしょうか。